SoMクリア

 
どーもjohnnyです。
デスティニーが思いのほか長続き中でして、合間を見ながらちまちまと遊んできたシャドウオブモルドールですが、ようやっとクリアしましたww

この手のジャンルのゲームはサブミッションとかを絡めながら遊び倒そうとすると、どうしてもワンパターンに感じて飽きやすくなっちゃうんですよね。

モルドールも例外じゃなく、面白いんだけどどーもそうゆう傾向が高め。特にサブはどれも似たような感じで作業感になりやすく、やり過ぎると徐々にダラけてきちゃいました。

ただ、敵を支配して味方につける能力「ブランド」が中盤以降から解禁されてからがこのゲームの本領発揮かと。

ステルスアクション故に1対多数の状況に陥ることが恒でしたが、これにより多数対多数の状況を意図的に作り出し、さながら抗争状態を楽しむことができワラワラ感を堪能できます。


使い方は色々あり、敵陣の高台の見張りを味方にしておけば、その後の進行を有利にできたり、また、軍団長配下の手下小隊長を探り出して予め味方にしておけば、後の軍団長戦では圧倒的有利な形で奇襲を仕掛けることが可能に。
予め味方として仕込んでおいたウルクをのし上がらせて、軍団長の護衛として潜り込ませて、軍団長戦の際に攻撃命令で軍団長を襲わせてその背後から軍団長をブランド・・・的な戦法が楽しめて脳汁出まくりww


また、味方になったリーダー格のウルクに命令して他の小隊長等に暴動を引き起こさせたり～なんてこともできました。これは楽しいですね～＾＾

↑画像のように片っ端からリーダー格のウルクを味方につけて自分のウルク軍団結成！！敵な感じで楽しめますww




終盤では味方にした軍団長達を引き連れてサウロン軍に攻め立てます。このなんともいえない反逆感が熱いですね！



ちょっとした戦争ごっこみたいw


 
ラストはサウロン様の部下である「黒の手」との闘いですが、QTEイベントで片がついちゃうのはやや肩透かし＾＾；

にしてもその一個前で戦う「サウロンの塔」（↑画像）がかっこよすぎてそれ以外のボスがかすんで見えてしまった・・・。

クリア後にやることといえば残っている収集品やチャレンジなんかを引き続き進めていく感じ。特にクリア特典とかはなかったですね。



そういえばアップデートでフォトモードが追加しましたね！
ラスアスで実装されたものと似ており、ロゴの編集もできたので弄ってて楽しかったですが、コントローラー操作だとL3押し込みなので誤爆しやすいのが難点w
撮影しない場合はオプションでオフっとういたほうがいいかも。


ちなみにキャラクタースキンは無料で配信されたDLC「パワーオブシャドウ」の黒の手さんスキン。

後々出るであろう追加エピソードとかは楽しみですね！


 
アサクリを髣髴させるステルスアクションと、アーカム系の戦闘システム。
どちらも洗練されており、普通に遊んでいて楽しかったですね。
で、本作の目玉であるネメシスシステムによるウルク同士のリアルな権力争い、プレイヤーとの掛け合いが絶品で、一雑魚キャラに過ぎないウルクが気づけばゲームの登場人物として圧倒的存在感を放ちだしたりするのは真面目に凄い！と驚きました。

小さなところだと、プレイヤーがダウンして処刑されそうになっている際に流れるウルク達の掛け声（「フゥ！フゥ！フゥ！」的なアレw）とか、軍団長が手下を引き連れて入場した時の大向こう的な掛け声？応援歌？的な（キチンと軍団長の名前を連呼する）あたりが雰囲気抜群で凄く良かったwなんかこっちまで昂ぶっちゃうよww

それと基本ソロ専ですが、時々他のプレイヤーが倒したウルクが表示されることがあり、報復して敵討ちするなんてゆうプチダクソ的貢献もできるのも面白いな～と思いました。

上記で述べたとおり、終始似たような状況が続いてやり込みすぎるとダレる可能性があることと、本領発揮が中盤以降と、本来のモルドールの楽しさを体験できるのがやや遅いのがたまに瑕＾＾；

それでも指輪系いやいやこういったダークファンタジー燃えファンにはガチでたまらない完成度を誇っているんで、本当にオススメしたい一本ですね！！