Farcry Primal、クリア！・・・か？

お久しぶりです。 johnnyです。

いやぁ今月は仕事が尋常じゃないくらい忙しかった・・・。

実際、家に帰ってからの自分の時間はご飯、風呂含めて3時間ほどしか取れないことが日常茶飯事で、ゲームすら遊べないことが何度もありました＾＾；

そんな中ちょいちょいと遊んできたFarcry Primalですが、ようやくクリア？できました。
いやぁ～なんとかダクソ3までにギリギリ間に合いましたよww

ただ、 Alekhine's Gunとライフイズストレンジは封すら切れませんでしたがww
4月は仕事も繁忙期を終え、少しは平和になるだろうし、そこまで欲しいタイトルが多くないのでこれらを消化できたらなと思います。


上にも書いた通り、クリア？と表記させていただきましたが、話があっさりしすぎて本当にクリアできたのかが疑問だったのですw
特にスタッフロールが流れるわけでもなく、ただ敵対していた2部族の長は倒したし・・・それ以降の展開があるとも思えないのでこれはどうなんだろうか・・・。

秘密の実績も全て解除済。今作のストーリーの重要なポイントは秘密の実績と絡んでいるので全て解除したということはやっぱこれ以上展開ないような気がするんですよね。

スペシャリストのミッションがいくつか残っているのでこれらをクリアすると更なる展開があるのかな？
敵対部族の長2名を倒し、スペシャリストミッションを全てクリアすることでスタッフロールとショートムービーが流れるようです。ななしさん、情報ありがとうございます！！
ただ、後程スペシャリストミッションも全てクリアしましたがショートムービーすら流れなかったのでバグかもしれません。

 
最終的に主人公含むウィンジャ族と敵対する部族はウダムとイジラの2つ。
2つの部族をどちらから潰すかはプレイヤー次第といったところでしょうか。

展開的にイジラのほうが派手なのでラスボスっぽいかも。
ウダム側は毒を防ぐ方法を手にしないと最後は先に進めないため、先にjohnnyはイジラから攻略することにしました。

イジラは炎を駆使した厄介な部族。特に長のバタリの炎攻撃は非常に強力なため、炎ダメージを減らすアビリティは必須ですね。


イジラの最終戦は長のバタリと一騎打ち。
バタリの放つ弓矢は常に火を帯びているので当たれば継続ダメージ。これがデカいんだww

一定時間か一定量のダメージを与えるかすると周りから雑魚が増援として出現。重装兵も複数現れるため凄い危険。
増援が湧くタイミングは結構早め。
体力が減ってくるとバタリが壇上から降りてきて雑魚とボス同時に相手にすることになります。
槍を最大強化して投げつけるとかなり効率よく倒せました。


 
火の神？を名乗るバタリの最後には主人公タッカーに燃やされて死ぬという何とも皮肉めいた死に様。（翻訳あってるか解りませんけどww）
ウィンジャの民を燃やしに燃やしたサディスティック女王。ざまぁ。



お次はウダムの長、ウルとの最終決戦。
こちらは常に雑魚を交えたボスとの1対多数戦ですが、バタリのような弓を使って来ないため（毒玉を投げてくるものの飛距離が無い）こちらのほうが戦いやすかったです。

まさに暴君の如く暴れ回り、ウィンジャの民を蹂躙してきたウダムの長、ウル。
しかしその最後はバタリとは違い深いものがありました。

最後に自分の子をタッカーに託すウル。「守ってくれ」の一言は暴君らしからぬ人間らしいウルの最期は感慨深いものがありました。



一通り今作を遊んでみた感想。

個人的には大満足でした。まずは原始時代という冒険しまくりな世界観。これに尽きます。実在したかのような美麗なグラフィックで再現されたダイナミックな原始時代。リアリティ溢れる迫力あるサウンド。
空想上ではありますが登場する人間達が発する「古代語」。もちろんなにを言ってるのかさっぱりですが、雰囲気としては抜群でした。
もう見事としか言い様がありませんでした。

FPSといえば最近では銃に現代戦or未来戦がメインなのが最近のトレンドですが、まさか槍や弓をポイポイすることになろうとは当時は想像もつきませんでしたw
 

とはいえ遊んでいくと結構気になる点がチラホラ。
まずは今作の重要な要素の一つであるビーストマスター。
特に目立つのは敵の拠点に潜入した際のお供の使い方。
追従させていると、時々敵のど真ん中に突っ込んでいって自分は何もしていないのでバレちゃったりと足を引っ張られる場合があります。

呼んだりすると敵拠点のど真ん中を突っ切ってきてバレる・・・なんてこともwwせっかくステルス特化の動物とかもいるのにあまり意味を成していません。
また、自分が敵に見つかった場合、待機指示を出していても勝手に戦闘状態になってしまい、気づいたら瀕死状態と足をこれでもかと引っ張ってきます。
これなら単身で乗り込んだほうが楽ww

もう一つは基本的に攻撃力も高く乗ることも可能なサーベルタイガー以外の動物の存在意義が薄すぎるということ。
また、一度捕まえると基本的にいつでも呼ぶことが可能なのは嬉しいですが、全ての動物を仲間にするとせっかくの餌付けの楽しみが皆無になるということ。
死亡してもレッドハーブを使うことで蘇生が可能なのも拍車を駆けます。
結局は動物もガジェットの一部ということが拭い切れないのが凄く残念だったかな。

個人的にはなでなでしたりできるんだから、一度死亡すると再度捕まえなければいけない・・・とか（色違いのレア種もいるんだからねぇ・・・）、育てることで強化されていってオオカミとかも最後まで使えるとかだと愛着湧いて最高だったんですが・・・。



ストーリーにしても盛り上がりは乏しめ。とにかくあれが欲しいから取って来い、狩ってこいとかお使いが結構多め。

素材入手量が増えるアビリティを入手しないと序盤は素材集めに苦労します。
こういうの苦手な人には結構苦行かも。
槍や矢も投げると拾うことが可能なので、素材が乏しい頃は取りに行ったりするのが面倒な人には面倒に感じるでしょうな。特に槍は強いし、素材は集めにくいしで投げては取りに行くというシュールな光景が続きます。まぁリアリティありますけど。


とまぁ結構言いたい放題言っちゃいましたけど、それをひっくるめて世界観が凄まじく良かったので個人的には最後まで楽しめました。面白かったが故に色々突っかかってしまいました。すいません＾＾；

原始時代という今までなかった世界観を思う存分堪能できるのは今作ぐらいなの物なので、気になった方は是非チェックしてみてください！！


来月上旬には今作の日本版が発売。
日本語字幕で古代語のままというのは世界観を壊さないので良判断じゃないでしょうか。
しかしながら一切合切グロ要素は修正されてしまっているようなので、世界観を全力で楽しみたいなら海外版またはSteam版とかをオススメしますね。
今作の世界観を楽しむ上でグロ要素は結構重要な位置づけだと思うのでw