悪夢、悪夢、悪夢！ネバーエンディングナイトメア

 
johnnyです。
昨日はDLタイトル含め、購入タイトルが凄まじかったですよねw
そんなこんなで「ネバーエンディングナイトメア」を購入。

開発者の一人が強迫性障害と鬱を抱え、その感覚をそのままゲームとして反映したという、なんとも壮絶な今作。

海外ではすでにリリース済みで気になってたんですが、結局プレイするまでには至らずにそれっきりでしたが、まさかこんなエッジの効いたタイトルが日本に上陸するとは・・・それだけで衝撃でしたww

いや、見てくださいこの雰囲気ww
白黒の手書き絵のようなゲームデザイン。尋常じゃない狂気を感じますww

プレイヤーができる行動は、移動、走る、調べるのみで非常にシンプルなベルトスクロール風。
アドベンチャーに近いので、みっちりと世界観に浸れます。


 
プレイヤーは悪夢を見て続けており、夢から覚めるため、禍々しい夢の中を奔走します。
絵のタッチこそ柔らかめですが、それ以上に雰囲気は抜群。

暗闇をロウソク一本で進むシーンがいくつかありましたけど、やっぱ怖いですww



えぇ！？なにこれなにこれ！！！！ww

こういったクリーチャーのような追跡者に追われることも。基本的に追いつかれると即死。

走るという操作がありますが、息切れもするし、敵の脚力が圧倒的なのでほぼ無意味なことが多いですね。
エリア内にあるオブジェクトを駆使してこういった脅威から身を守るといった感じですかね。
調べられるオブジェクトは色がついているので解りやすいと思います。

 
追跡者に殺されたり、一定のエリアまで進むことで夢から覚めてベッドからの再スタートとなります。

 
先に進みながら何度も夢から覚めて再スタートしていくうちにエリアがドンドン変化し禍々しくなっていきます。

なんだかP.T.を彷彿とさせます。


屋敷だったエリアが一転して荒れ果てた精神病棟？のような場所に行くことも。
狂った患者？がうろついていますね。
彼らに気付かれても即死。
でも、きちんとすり抜けて進むことができます。
攻略のヒントがエリアや敵の雰囲気から察せられるような作りになってます。
行き詰った場合はエリアをよく見渡してみると攻略の糸口が見つかる～みたいなのは面白いですよね。


今作は意外とグロめ。
苦手な人はご注意ください。


自分の手を轢き肉にしたり・・・。
ちなみにアクターの演技力が凄まじいのでかなり生々しいです。ホラーとしては抜群です。



進めば進むほど雰囲気がヤバくなっていきます。
屋敷の中に墓があったり急に森に繋がったり、大量の人形や臓物が撒き散っていたりと悪夢感も凄まじくなっていきます。

特にBGMが狂ったオルゴールのようなものだったり、どこからともなく悲鳴や呻き声が聞こえてきたりと、BGMのホラー感は今作で最も評価したい点かもしれません。



エンディングが3つ用意されてるのでリプレイ性はあるかもしれません。
一体どこから分岐だったのか解りませんが・・・。


とりあえず1周してみました。

狂気滲み出る雰囲気は抜群。おぞましいBGM、アクターの熱演と相まって精神的にかなりくるものがあります。

難易度は低めで、追跡者に殺されてしまっても、直前のエリアからリスタートとなるのは中々親切。

1周のボリューム感は結構あって、正直後半はダレてしまいました。
気になったところはそれくらいですかね。

ちなみにPS4とPSvitaで配信された今作ですが、どちらか一方を購入すれば、どちらでも遊べるようになるのはお得ですね♪
PS4版はコントローラーから音声が流れてくる等、アレンジが効いているそうです。

雰囲気は抜群なので気になった方はチェックしてみてください。

意外とグロめなので苦手な方はご注意くださいね＾＾；